すまい給付金とは?
投稿日:2020.10.10
マイホームの窓口祇園店 溝渕です。
ハロウィンが近づいてきて、段々と2020年の終わりが見えてきた感じがします。
きっと、あっという間に年末が来るんだろうなと思うと少し怖い感じもしますが、充実していても振り返ると早いという事はザラなので、何か形に残る様に日々を過ごしていければと考えています。
今回は「すまい給付金」について簡単にご説明したいと思います。
新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が発令されていた時期に話題になった「給付金」という制度。
実は、家を買った人には「すまい給付金」という制度が適応されます。
これは2014年4月から始まった制度で、収入に応じて現金を支給するというものです。
そもそもは消費税が5%から8%になるという中で、住宅購入時の負担を軽減するための措置として講じられたのが「すまい給付金」です。
消費税が8%だった時は最大30万円でしたが、10%に増税されてからは最大50万円が支給されるという内容に変更されています。
では、いつもらえるのでしょうか?
これは家の引渡しを受けて1年以内に申請をしないと支給されません。
申請自体は書式をホームページからダウンロードして自分でもできるような内容になっていますが、必要書類が多いので工務店・ハウスメーカーの方に代行してもらう方がスムーズかもしれません。
申請が受理されれば大体1.5~2ヵ月以内で指定の口座に振り込まれる形です。
そして上述しました通り、年収によって支給される金額が変わってきます。
まず年収が775万円を超えている場合は支給の対象外となります。
給付基礎額の大体の目安ですが、
年収450万以下で50万円、
450万円超~525万円が40万円、
525万円超~600万円が30万円、
600万円超~675万円が20万円、
675万円超~775万円が10万円、
となっています。
あくまで目安です。
実際には「所得割額」という項目も関わってきたり、住宅ローン利用の有無であったりなど、他にも条件がありますので、この限りではありません。
住まい給付金のホームページにはシミュレーターもありますので、ご興味のある方はスマホなどで検索しても良いかもしれません。
以上、簡単ではありますが「すまい給付金」のご説明でした。
住宅ローン減税との併用も可能な制度ですので、利用できればしたいものですね。
少しでも参考になれば幸いです。