バルコニー
投稿日:2019.06.21
バルコニーはご存知ですよね。
洗濯物を干したり、布団を干すのに使用されていることも多い2階のアレです。
ちなみに、バルコニーとよく似た呼び方でベランダがありますが、バルコニーとベランダは屋根があるかどうかの違いです。
屋根なしがバルコニー、屋根ありがベランダと呼ばれています。
奥行きの広いバルコニーをつくったら、洗濯物を干す以外にも、
テーブルや椅子を置いたりして、開放的な空間でのんびりする事も出来ます。
木造住宅だと、広いバルコニーをつくる場合は、下に柱や壁をつくる必要があるので、設計の段階から注意が必要です。
逆の造りに、インナーバルコニーがあります。
家の一部がへこんだような位置がバルコニーになっている形状の事を、インナーバルコニーと呼びます。
インナーバルコニーは上に屋根がかかっているのが特徴です。
そのおかげで、雨の日も濡れる心配はありませんし、奥行きが取りやすいので洗濯物を干すだけでなく、
椅子を置いてくつろげる空間にもできます。
インナーバルコニーと、先のバルコニーをつくるのにかかる費用を比べると、
インナーバルコニーの方が同じ面積あたり2倍以上の費用がかかります。
屋根が余分に必要なのと、バルコニーの下の階に部屋があるため、断熱材を入れるなどの、追加構造となるからです。
インナーバルコニーはデザインはすっきりするので、シンプルデザインが好みの人や、屋根のある広いバルコニーが良いという人に向いています。
バルコニーにあると、意外に便利な物があります。
代表は水道です。
バルコニーは、外からの砂や汚れが結構溜まります。そのため、マメな掃除が必要となってきます。
そこに、水道が近くにあるだけで、かなり重宝します。
水道設置金額もそんなにしないので、可能であれば付けておくことをオススメします。
もう1つ、頻繁に使う訳ではないですが、コンセントがあると何かと便利です。
電源があると、いざという時に役に立ちます。
通常のバルコニーは洗濯干しや布団干しがメインです。
インナーバルコニーは屋根があり、洗濯物干し以外にも多目的に使用しやすいバルコニーになります。
それぞれ費用も違ってくるので、バルコニーをどう活用したいか?または必要無いか?
いろいろ創造したくなりませんか?
マイ窓にそんなご相談を持ってきてください。
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