新築で家を建てるときデザインはどうする?外観・内装のポイント、人気のデザイナーズハウスについて解説
投稿日:2020.01.14
新築で家を建てようと思ったとき、必ず考えなければならないのが建築のデザインです。
といっても「建築のデザインというのはどういうものなのか?」「どんなデザインが人気なのか?」
「デザインを決めるときの注意点は?」などといった疑問がありませんか。
新築は一生に一度といわれるような大きな買い物ですから、心配ですよね。
そこで、建築デザインを決めるときポイントについて紹介します!
建築のデザインとは?
そもそも、建築のデザインとはどういうものなのでしょうか。
建築のデザインとは、建築の見た目(外観・内装)や空間などを考案・設計することです。
見た目がかっこいい、気に入るものであればいいというわけではありません。
建物の目的や意図に合わせて、機能や効果を考えながら、全体のバランスを取りつつ選択していきます。
そのために、以下のようなさまざまな工程を経て建築のデザインを決めていくのです。
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- 現地調査
- 立案
- 打ち合わせ
- 聞き取り
- 図面作成
- モデル作成
建築のデザイン決定までには、時間がかかります。
新築で家を建てるとき、施主とハウスメーカーでコミュニケーションをとりながら、じっくりと打ち合わせを重ねていきましょう。
住まいの印象は外観にあり!
家の第一印象は、やはり「外観」です。
誰でも外から見えるのですから、新築で家を建てるとき外観にこだわるという声も多いんです。
ただ、ひとことで外観といっても、いろいろな部分に分かれます。
たとえば、以下のような部分がありますよ。
- 屋根
- 外壁
- 窓
ほかにもありますが、大きな要素はこの3つでしょう。
屋根
屋根を選ぶとき、色や形状などを考えて決めていきます。
特に屋根の形状には、いろいろなタイプがあります。
中でも、以下の4種類がよくあるタイプです。
- 切妻屋根
- 寄棟屋根
- 片流れ屋根
- 陸屋根
ただ、見た目や機能面の好みだけでは、選べないこともあります。
住宅や敷地の形状、さまざまな決まりによる制限などを考慮しながら、屋根を決めていきます。
外壁
外壁も、建築の外観デザインの大きな要素です。
外観の中で、一番大きな割合を占めているのが外壁ですよね。
だから、外壁は外観の印象を左右するといえます。
新築の外壁を決めるとき、おもに以下のような要素があります。
- 色
- 素材
見た目の印象や、屋根などのほかの部分との相性などを考えながら決定しましょう。
窓
ほかにも、窓も外観で重要なポイントです。
窓の高さや位置、窓枠の素材などでも印象は変わってきます。
あわせて、玄関のドアなども重要です。
こだわりの内装!失敗しないための4つのポイント
建築のデザインは外観だけでなく、内装も大切です。
毎日家の中で暮らすのですから、内装はこだわりたいですよね。
新築で家を建てるとき、内装で失敗しないためには、以下のような4つのポイントがあります。
- 規則性のあるデザイン・配置にする
- 家具を先に決めてから内装のデザイン
- 床材にこだわる
- 色選びは色の効果に注意して決める
ひとずつ詳しく紹介しましょう。
規則性のあるデザイン・配置にする
建物にかかわらず、デザインは「近接」「整列」「強弱」「反復」が基本原則です。
つまり規則性やバランスを持って配置されているデザインに、人は心地よさを感じます。
- そろえるところはそろえる
- 間隔が空くところは同じ間隔にする
- ものの配置は詰めすぎず、スペースに余裕のある空間にする
新築で内装のデザインを決めるとき、以上のような点に気をつけましょう。
規則性やバランスを崩すようなデザインだと、生活しているうちにどこか違和感があり、暮らしにくく感じてしまいます。
また、スペースに余裕がないと、窮屈な印象になってしまうので気をつけましょう。
家具を先に決めてから内装のデザインを決める
家具というのは、内装が決まってから注文するという印象がないでしょうか。
でも、本当は順序が逆なんです。
家具を先を決めてから、内装のデザインを決める。または、家具選びと内装デザインをいっしょに決める。
これが理想の手順なんです。
なぜなら、家具も内装デザインの一部だからです。
そのため、家具と内装デザインが調和が取れるようにすることが大切。
すでに決まってしまった内装に合わせて家具を選ぶのは、選択肢が限られて、意外と大変です。
色・形・寸法など、内装に合わなかったら選べませんよね。
だから、置きたい家具に合わせて内装決めるほうが選択肢も多く、効率的なのです。
床材にこだわる
内装という言葉を聞いたとき、壁や天井が思い浮かぶかもしれません。
でも、よく考えてみてください。
内装の中でもっとも面積が広く、もっとも人が触れる部分は床ですよね。
ですから、実は内装デザインで一番こだわるべきところは床なんです。
特に床の材質(床材)は、重要なポイント。
床材の質を妥協すると、想像以上に内装の印象に影響が大きく出ます。
そのため、床材は多少無理をしてでも納得のできるものにするのおすすめです。
内装のデザインを決めるとき、床材への資金配分は最優先にしましょう。
色選びは色の効果に注意して決める
やっぱり色は印象を大きく左右する要素ですよね。
ただ、単純に印象の問題だけではありません。
色の持つ印象というのは、人の気分をコントロールするほどの効果があります。
なので、色の印象だったり好みだったりで内装の色を選ぶのは注意が必要です。
色が鮮やかであれば、色の効果はより強く出ます。
また、床・壁・天井など、面積が大きいほど効果も強くなります。
さらに、光のあたり具合によって、思っていた色のイメージと変わって見えることもあります。
いろいろな環境で色を見て、納得がいくものかどうかを確認してください。
デザイナーズハウスも人気
デザイナーハウスと聞けば、著名なデザイナーや建築家が設計した、おしゃれな家や機能的な家をイメージするかもしれません。
でも、実はデザイナーハウスには明確な定義はないんですよ。
一般的には、建築家や建築デザイナーに設計を依頼してつくった、個性的な家を指すことが多いようです。デザイナーズハウスは、機能性とデザイン性をあわせもった住宅ができるので人気があります。
デザイナーズハウスのメリットは、狭い土地や変わった形の土地でも、建築士やデザイナーが工夫を凝らして、便利で快適に過ごせる家を建てることができる点。
また、現代はライフスタイルや価値観もさまざまですよね。
そんな個人個人のライフスタイル・価値観に合った家を建てることもできます。
いっぽう、デザイナーズハウスは設計料やデザイン料がかかるため、建築にかかる費用は高めになるというデメリットも。また、場合によっては特殊な材料や部品が必要となって、より費用がかかることもあります。
さらに、外観・内装などの見た目にこだわりすぎ、実用性が損なわれて住みにくくなることもある点も注意が必要です。そのため、新築でデザイナーズハウスを建てるときには、建築家・デザイナーとコミュニケーションをしっかり取り、綿密な計画や打ち合わせをしましょう。
建築のデザインにこだわる家づくりがしたい方はマイ窓へ!
新築の建築デザインについて紹介してきました。
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