失敗しないためのカーテン選びのコツ
投稿日:2020.05.09
新築の家は、室内すべてがまっさらな状態であることが多いですよね。
実は「お部屋の印象は選ぶカーテンによって決まる」と言ってもいいほど重要なものです。
しかし、いざ選ぼうと思っても種類が豊富で、何を基準にどのようなカーテンを選んだらいいのかと悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
長く使うカーテンなので、購入前にしっかりと事前準備をして、失敗のないように選びましょう。
今回は、新築時のカーテンの選び方や、選ぶ際の注意点をご説明します。
ぜひ参考にしながら、新しい住まいに最適なカーテンを採用しましょう。
新築のカーテン選びのポイント
新築時のカーテン選びは一見難しそうですが、注目すべきポイントを事前に把握しておくとスムーズに選ぶことができます。
また、お部屋のタイプによっても最適なカーテンは変わってきますので、それぞれのお部屋ごとに違ったカーテンを選ぶことをオススメします。
新築のカーテンを選ぶポイントを確認しましょう。
チェックポイント1▷壁や床の色に合わせること
カーテンを選ぶ際に一番重要となるの「色選び」。
面積の大きいカーテンはお部屋の印象を大きく左右するため、目指すお部屋をイメージしながら最適なカラーを採用しましょう。
その際は、お部屋のカラーバランスを意識することが大事なポイントになります。
お部屋は以下の3つのカラーで構成されており、その配分によって空間の心地よさが決まるとまで言われているんです。
●ベースカラー
壁・床・天井など部屋の基本となるカラー
●メインカラー
家具・カーテンなどのインテリアの主役となるカラー
●アクセントカラー
クッション・小物などインテリアのポイントとなるカラー
この、ベースカラーを70~75%、メインカラーを20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、お部屋に統一感が出てオシャレで品のある空間になります。
メインカラーであるカーテンの色は、ベースカラーである壁や床の色に合わせて選ぶとバランスよく仕上げることができます。
また、壁や床の色に合わせながらも、カーテンを暖色系の色にするのもオススメです。
こうすることにより、お部屋のアクセントとしてメリハリのある心地の良い空間がつくられます。
チェックポイント2▷お部屋のタイプに合わせること
カーテンは、お部屋のタイプや用途も考慮すると上手に選択することができます。
次は、お部屋のタイプ別に失敗しにくいカーテンの特徴をチェックしていきましょう。
■リビング
家族や来客の方が最も長い時間を過ごすリビングのカーテンは、その家の印象を大きく左右します。
そんなリビングには落ち着いた色味のカーテンがオススメ。
特にベージュやアイボリー、ブラウンなどのアースカラーを選ぶと、居心地の良い空間を作り出すことができます。
また、ダイニングも兼ねたリビングの空間であれば、黄色やオレンジなど暖色系のカーテンを採用すると、お部屋全体が明るい雰囲気になるため食事の際の会話も弾みやすくなります。
もしもリビングに大きな窓がある場合は、遮光カーテンを取り入れるのもいいかもしれません。
光を調節することで、空間の快適さを高めることができます。
■和室
和室のカーテンには、畳や木目など、自然素材の色にマッチするナチュラルなカラーにしましょう。
ベージュやアイボリー、ブラウンなど、アースカラーを選ぶとまとまった雰囲気になります。
「和室=障子」のイメージが強いですが、実はカーテンを掛けるほうが畳の日焼け防止や冬の保温効果が高まると言われています。
■寝室
ぐっすりと睡眠をしたい寝室には、リラックスしやすいナチュラルな色合いのカーテンを選びましょう。
淡い緑色やベージュ系など、視覚的にやさしいカラーを選ぶと落ち着きのある空間をつくることができます。
また、寝室には遮光効果のあるカーテンを採用する方も多いです。
その際は、光を遮る度合いの指標である「遮光等級」に注目して選ぶことが重要なポイントとなります。
遮光等級には1級・2級・3級の3種類があり、それぞれに光の遮り方が違います。
【遮光1級】光をほとんど通さず、カーテンを閉めると昼間でも室内を暗い状態
【遮光2級】カーテンを閉めると室内は暗くなりますが、人の顔の表情は識別できる状態
【遮光3級】カーテンを閉めると薄暗くなりますが遮光1・2級と比べると明るい印象
「真っ暗でないと眠りにつけない」「朝は自然光で目覚めたい」など、寝室に求める環境は人それぞれ違いますよね。
ご自身やご家族のお好みに合わせて、快適な睡眠環境を実現できる遮光カーテンを選んでみましょう。
ブラインドやロールスクリーンという選択肢も
カーテンではなく、ブラインドやロールスクリーンを活用して光や外からの視界を遮るという方法もあります。
それぞれどのような機能や特徴があるのかをご紹介します。
●ブラインド
ブラインドは羽根の角度をこまめに調整することで、光を調節することができます。
一般的な部屋だけではなく、オフィスやお店などでも活用されていますよ。
また、光の調節のしやすさと、カーテンにはないきれいなスリットが部屋をおしゃれに演出してくれるというメリットもあります。
羽根の素材はアルミのほかに木製タイプもあるため、お好みで選ぶことができるのも嬉しいポイントですね。
●ロールスクリーン
布地を上に巻き上げることで、長さを調節できるロールスクリーン。
カーテンのようにドレープ部分がないため、部屋をすっきりとスタイリッシュな雰囲気にすることが可能です。
ロールタイプのほかにも、折り畳み式のプリーツタイプもありますのでチェックしてみてくださいね。
もし仮に、新築の家が完成してからブラインドやロールスクリーンに変更したいという場合でも対応してもらえますので、ご希望の場合は業者の方にご相談してみて下さい。
ポイントを押さえて失敗しないカーテン選びを
新築時は、「こんなお部屋に住みたい」という夢を実現できる絶好の機会。
特にカーテンはお部屋の雰囲気を大きく左右するため、オーダーカーテンでこだわりの空間に仕上げることをオススメします。
また、購入する際は、目指すお部屋の雰囲気や予算を決めてから選ぶと失敗が少なくなりますよ。
カーテンは意外と長く使うもの。購入前にしっかりと考えて、失敗のないように選びましょう。
家族全員の意見を取り入れながら、居心地のよい住まい作りを目指しましょう。
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