新築一戸建ての害虫対策
投稿日:2020.05.20
虫が苦手という方も多いのではないでしょうか。
特に害虫は、誰もが避けたいものですよね。
しかし、家の中に出る虫を見たことがないという方の方が珍しいのではないでしょうか。
そこで今回は、害虫に家の敷居をまたがせない、害虫対策を解説しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
また、害虫を寄せ付けないための方法や、窓周りや排水溝といった場所別の害虫対策もご紹介します。
小さなお子様やペットへの影響が気になってしまうという方や一人暮らしの方や女性にとって、この記事がお役に立てますと幸いです。
害虫駆除といっても、「子どもやペットがいるから安全な対策をしたい」「植物に影響を与えない対策がしたい」など気になることはたくさんありますよね。
薬を使わずに、虫をできるだけ寄せ付けない方法をみていきましょう。
近所の環境をチェックする
「近所の環境をチェックする」という方法は、家を建てる前に気をつけたいことの一つ。
近くに飲食店がある物件は、害虫だけでなく、ハエ、ネズミなどが住みやすい場所なので注意が必要です。
土地探しの段階で、近くに飲食店が密集している場合には、害虫が発生しやすいということを頭に置いておきましょう。
また家の近くに大きな森や竹林、自然が多い場所も害虫以外の虫(ムカデ、ハチ、クモ)が出やすいので注意して周囲の環境をチェックしてみましょう。
家にやってくるのはどんな虫?
住宅内に入ってくる害虫には、3種類の性質があります。
どんなものがあるのかをご紹介します。
1. 衛生を左右する虫
主に窓や玄関から入ってくるハエやゴキブリは、食品に雑菌を付けて食中毒の原因となる恐れがあります。
ゴキブリは気温30度を超えると繁殖しやすくなりますので夏場に現れることが多いです。
どちらも住宅内に入れないようにする対策と、もし入ってしまったとしても家庭内で繁殖させない対策が必要不可欠です。
2. 人体に影響をあたえる虫
ダニは人にかみついて炎症を起こしたり、アレルギーを起こしたりする可能性があります。
ペットを飼っているご家庭では、犬や猫の皮膚病の原因ともなってしまいます。
また、病原菌を持っていることもある蚊や、刺されることでアレルギーを起こすことがあるムカデにも注意が必要です。
3. 住宅に被害を及ぼす虫
住宅への被害と聞くと、シロアリを思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか。
シロアリが住み着くと、木造家屋の構造部分を食い荒らしてしまうため、住宅の耐震性が下がってしまいます。
最近ではイエヒメアリが住宅内で巣をつくり、家電製品の中にまで巣をつくることがあると報告されているんです。
害虫によって違う対策方法
衛生を左右する、人体に影響を与える、住宅へ被害を及ぼす、様々な虫がいることをお伝えしました。
次に、害虫によって違う対策方法をお伝えしていきます。
ゴキブリの対策
ゴキブリは外から侵入させない、家で繁殖させないという対策が基本的な方法です。
●網戸を設置する
屋外からゴキブリが侵入しないために、窓には網戸を設置し、窓を開ける際は必ず網戸を使用しましょう。
網戸とサッシの間に隙間がある場合は、テープを貼って隙間を防ぐという対策方法。
普段開け閉めしない網戸に関しては、隙間にテープを貼っておくことをオススメします。
●アロマオイルスプレーを使用する
小さなお子様やペットがいて薬品を使いたくないというご家庭では、ゴキブリが嫌うミント系のアロマスプレーを使用することをオススメします。
ハッカオイルやミントオイルなどを水で希釈し、玄関などにスプレーしてみましょう。
ただし、化学物質の防虫剤と比べると効果は弱くなるため、こまめにスプレーしなければ効果は感じられません。
ただ、アロマオイルは猫には有害となってしまうため、猫を飼っているご家庭では使用しないようにご注意下さい。
●通気口にフィルターを取り付ける
通気口や換気口もゴキブリの侵入口です。
空気の流れを妨げないよう、ストッキングやネットをかぶせる対策を行って下さい。
エアコンのホース部分にも小さな隙間が空いているため、パテで埋めるなどの方法をとりましょう。
●排水溝の隙間を埋める
キッチンは食べ物があるため、ゴキブリが特に出やすい場所。
排水溝にあるわずかな隙間から侵入してくる可能性もあります。
排水溝に隙間がある場合は、パテで埋めるようにしましょう。
●段ボールを撤去する
家庭内でゴキブリの住みかとなりやすいのが段ボールなんです。
ゴキブリは狭い隙間を好むため、段ボールを畳んでしまっておくとそこに滞在します。
卵を産むこともあるため、必要がない段ボールは早めに処分することをオススメします。
蚊の対策
蚊にとって人は餌そのものです。
人が吐く息に含まれる二酸化炭素に寄って近付いてきます。
一戸建て内に入ってこないという対策は、ほとんど不可能なので、基本的には家の付近や家の中で繁殖させない心がけが必要です。
●水が溜まる場所を無くす
庭にバケツなどが放置され、水が溜まっていると蚊はそこに卵を産みます。
植木鉢なども発生源となるため、使わないものは片付けるようにしましょう。
庭に水辺を作っている場合は、ボウフラを食べてくれるメダカを飼うというのも対策の一つです。
●ハーブを育てる
玄関も蚊の侵入口の一つです。
帰宅する際に、蚊も一緒に部屋の中に入ってしまう可能性があります。
蚊はペパーミントやレモングラスなどのハーブの香りを苦手するため、これらの植物を植えるのも対策の一つです。
玄関先やベランダに植えてみてることもオススメです。
コバエの対策
コバエというのは、ハエの子どもではなく、小さい種類のハエのことを言います。
コバエは食品を好み、10日前後という短いサイクルで羽化を繰り返します。
植物や排水溝にも発生しやすく、キッチンやお風呂などの水まわりには特に注意して対策するようにしましょう。
●生ごみを放置しない
一番重要な対策としては、コバエの発生源を経つこと。
お酒の缶をそのまま放置するのはやめましょう。
生ゴミはその都度捨てることで、発生源を減らすことが可能です。
生ごみを短時間でもキッチンに置くのであれば、口を縛ると侵入を防ぐことができますよ。
●排水溝をこまめに掃除する
排水溝に付着したぬめりも、コバエの発生源になってしまいます。
定期的に掃除を心がけましょう。
排水溝の汚れは、歯ブラシを使って落とすと、手も汚すことなく綺麗に保つことができます。
まとめ
住宅内部に虫が入ってくるのは誰でも避けたいものですよね。
害虫でお困りの方は、まずは今回紹介した薬品を使わない対策を試してみて下さい。
ちょっとした工夫で虫の侵入を軽減することが出来るので、挑戦してみて下さいね。
マイホームの窓口では、ただいま無料でお家づくりに関する相談を承っております。
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