家族で引っ越し、荷造りはいつ開始するべき?
投稿日:2020.07.18
引越しは一家の一大イベント。
当日までにしなければならないことが山積みです。
新築の設計などはもちろんのこと、手続きなども必要となります。
単身の場合は荷物も少なく、引っ越しの負担が小さいかもしれませんが、家族一緒となるとしっかりと計画することをおすすめします。
そこで今回は、家族での引っ越しする際の大切なポイントをお伝えします。
引越し準備の手順と段取り
1. 新居の下見
引越しに備えて、新居を下見しましょう。
家の雰囲気や、部屋のサイズ感など、チェックポイントはいくつかありますが、意外と見落としがちなところが、荷物の搬入についてです。
玄関や部屋のドアサイズや階段の幅などを確認しておきましょう。
ピアノやタンスなど、大きい家具などを持ち運ぶ際に幅が狭くて通れないということがあります。
そうなった場合、クレーンなどを使用してベランダの窓からピアノを搬入しなければいけません。
メジャーやメモ帳を用意し、あらかじめスマートフォンなどで必要な箇所の写真を撮影しておくことをおすすめします。
2. 引越しの日を決める
引越しを決めたら、そこから逆算して計画を立てることが大切です。
そのためにまず考えないといけないことは「引越しの日」
全体のスケジュールを決める大きなポイントになるため、引越し日は大まかにでも1カ月前には決定しましょう。
3. 水道光熱費などの解約手続き
日取りが決まれば水道光熱費など、今の家で契約しているものの解約手続きが必要です。
契約の時に、解約する場合はいつまでに連絡するかが書かれた契約書の詳細を確認しましょう。
無くしてしまった場合はあらかじめ連絡して確認しておくとスムーズです。
4. 引っ越しの業者選び
引越し業者と一言で言ったとしても、全国展開している会社やその土地に密着している会社、個人で行っている会社など、引っ越し業者によって異なります。
どの引越し会社にも一長一短ありますが、まずは一度会社の規模に関係なく複数の会社から相見積もりをとり、それぞれの特徴を踏まえたうえで、信頼できる引越し会社に以来しましょう。
5. 引越し見積もりの依頼をする
自分に合った引越し業者を選ぶために、複数の引っ越し業者へ見積もりをお願いしましょう。
一括見積もりサイトなどを利用して、3社~8社程度をメドに依頼をかけることをおすすめします。
引越しの約1カ月前に見積もり依頼をしておくと余裕を持って対応できます。
6. 現住居の管理会社・大家さんに賃貸契約解約の連絡
賃貸住宅に住んでいるのであれば、できるだけ早く管理会社、もしくは大家さんへ引越しが決まった旨を伝えましょう。
賃貸契約の解約は1カ月前までに申し出るという規約が定められてあることが多いです。
引越し作業をする日がまだ決まっていないという場合は、おおよその退去時期だけでも先に伝えることをおすすめします。
7. 駐車場・駐輪場の解約手続き
賃貸住宅だけでなく、駐車場や駐輪場の解約手続きも必要です。
住居から離れた駐車場を利用している場合は、解約期限を確認しておきましょう。
引越しの1カ月前までに連絡をしないと、翌月の支払いまでしなければならない可能性があります。
初めて引越しをする場合、
「何から始めたらよいか分からない」
「やることがわからない」
という方も多いかと思います。
準備ができていない状態で当日を迎えてしまうと、引越し業者や手伝いに来てくれる人がスムーズに作業を行えません。
「備えあれば憂い」なしという言葉通り、きちんと計画ができていれば引越し初心者であっても無事完了させることが可能です。
荷造りを一緒に行ってくれるプランもあるため、プランを見比べながら自分に合った方法で最低限の労力で快適な引越しを目指しましょう。
荷造りの際に気をつけたいポイント
引越しの際に必ずある荷造りの作業。
荷造りをする前にはまず、持っていくものと持っていかないものを明確にしましょう。
すべて持って行ってからいらないものを処分するとなると、荷物を運ぶための費用がかさむだけでなく、処分に費用がかかってしまう場合があります。
気持ち新たに生活を始めるためにも、できる限り新居へ移る前に分けておくことをおすすめします。
家具や電化製品の処分方法
まだ使えるものは処分するのではなく、リサイクルショップ等に持っていくと、無料で引き取ってもらえます。
もうすでに壊れているものや、捨てるものはごみとして処分しますが、引越しの際にはたくさんのごみが出るため、地域の集積所へ持っていくのは原則としてマナー違反となっています。
ごみは可燃、プラスチック、紙等の項目に分かれており、それぞれ出す日が異なります。
転居のためにいろいろなものを処分すると出てくるごみを一度に捨てることはできないため、自治体に問い合わせてみたり、クリーンセンターへ自分で持っていきましょう。
単身引越しのため一人で処分するのが難しい場合は家族に頼むか、業者によっては引越しの際に有料で処分してくれるところがあるので確認しておくとスムーズです。
引越しに適した時期と日程
一般的に、引越しの費用が高いのは「新学期の時期」
学生や社会人が新しい生活をスタートさせるタイミングなので今、住んでいるところを出る人が多いためです。
しかしこの時期に引越しをすると費用が通常の2倍、3倍となってしまうため、この時期に引っ越しを考えている人は、引っ越しの日を平日にすることで少し費用を抑えることが可能です。
また、時期を選ぶことができるのであれば5月から8月がおすすめです。
この時期は繁忙期よりも費用を抑えて引っ越し作業を行うことが可能です。
また、単身や夫婦での引越しの場合は、荷物が少ないため家族や友達の力を借りて転居するという人も多いです。
その場合は周りの人のスケジュール状態も確認して計画しましょう。
引っ越し日から逆算して計画しよう
引越しといえば、当日の忙しさもさることながら荷造りも大きな一大イベント。
特に世帯暮らしの人は、持ち物を家族それぞれが荷造りしたり、共有しているものはどう分別するか悩んだり、いろいろと面倒なことが多いかとおもいます。
分かってはいるものの、ついつい後回しにしてしまい、引越し前日に大慌て…なんてことにならないように、引っ越し日から逆算して計画しましょう。
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