在宅ワークに最適な書斎の作り方
投稿日:2020.08.14
働き方改革の施策として、時間や場所の制約を受けず柔軟に働く「テレワーク」を導入する企業が増えてきました。
そのため「新築でマイホームを建てるなら、書斎などのワークスペースが欲しい」と考えている声を多く聞くようになりました。
そこで今回は、書斎を設ける際の重要なポイントや、便利なアイテムなどをご紹介します。
そもそも書斎とは?︎
「書斎」は、仕事や趣味のために確保したプライベートな空間のこと。
特に、パートナーや家族と同居している人にとっては必須ではないでしょうか。
そこで、書斎のメリット・デメリットについてご紹介します。
書斎を設けるメリット
●集中できる空間が確保できる
書斎を設けることで、作業に没頭しやすい環境を手に入れることが可能です。
書斎がない場合、ダイニングテーブルなどで作業を行うことはできますが、食事の度にパソコンや資料を片づけるのは面倒で非効率的ですよね。
落ち着いて作業できるスペースを確保することで、じっくりと仕事に打ち込むことができますです。
●プライバシーが確保が可能
プライバシーを大切にしたいと思っている人は、独立型の書斎があると周囲に気を遣うことなく集中して作業することができます。
家族といえど、四六時中一緒にいては息が詰まってしまう時があるかもしれません。
ほどよい距離を保ちときにはひとりの時間を過ごせる環境をととのえることで、ストレスフリーな毎日を過ごしましょう。
また、家計簿や個人情報が書かれた書類などを収納するにも、書斎で管理ができると安心です。
●メリハリのある生活
書斎があることで気持ちのON・OFFを切り替えやすいこともメリットの一つです。
在宅ワーカーは日常生活と仕事のどちらもを家の中で行う必要があるため、書斎があればメリハリを付けやすく体の疲れも取れやすいでしょう。
書斎を設けるデメリット
●周囲と隔離された空間
書斎は集中して作業をするのに最適なスペースですが、一方で使う方の性格やライフスタイルによってはコミュニケーションが取りづらくなってしまうというケースがあります。
室内にこもりがちになってしまうことで、 家族で過ごす時間が減ってしまい、コミュニケーション不足とならないように心がけることが必要となります。
●用途が限定される
コンパクトな書斎の場合は1~2畳程度の比較的ミニマムな空間でも成立します。
他のスペースを広くとるため、できるだけコンパクトな書斎を設けたいという人も多いです。
しかし、狭いゆえ用途が限定され使用しなくなるとデッドスペースになりがちなケースもあります。
子ども部屋などに転用する予定があるのあれば、ある程度の広さを確保しておくことをおすすめします。
●建築コストや光熱費がかかる
内装や照明などの費用がかかってしまうというデメリットもあります。
空調など余分な建築費用がかかり、住み始めてからは毎月の光熱費が余分に必要となります。
住み始めてからは照明やエアコンなどの光熱費も余分にかかることも覚えておきましょう。
デスクライト選びの注意ポイント
自宅でパソコン作業や読書をするときに必要となるのがデスクライト。
デスクライトは機能・デザインともにさまざまな種類の物が登場していますが、用途によって必要な明るさやサイズが違います。
自宅での作業効率を上げるためにも、自分の目的に合ったデスクライトを選ぶことが重要となります。
何度も買い換えるものではないからこそ、必要な性能を押さえつつ、インテリアとしても魅力的な勉強用デスクライトの選び方をご紹介します。
注意点1. 照明の光がデスクに反射しないものを選ぶこと
パソコン作業向けのデスクライトを選ぶ際、照明の光が天板に反射する現象に注意しましょう。
デスクライトや部屋の照明の光が反射すると、まぶしさで画面が見えにくくなり、目の疲れや集中力低下の原因となってしまいます。
光の反射を軽減しつつベストな明るさの環境にするためには、照度の調節機能を備えた、広配光タイプの大型デスクライトを選びましょう。
デスク全体をそのとき必要な明るさで照らすことで、不快な反射や映り込みを軽減することが可能です。
また、写真や原稿、イラストなどを制作するクリエイターには、デスク全体を真上から照らせる背の高いアームライトがおすすめです。
照明部分が広く自在に回転できるタイプだとさまざまな角度から作品を照らすことができるので便利ですよ。
注意ポイント2. 光の色を重視すること
光の色味も、実は作業のしやすさや目への刺激に影響するので慎重に選びましょう。
LEDの光の色は、大きく分けると下記の3タイプに分けられます。
- オレンジの色味があたたかく落ち着いた印象の「電球色」
- 青白い光で涼しげな雰囲気の「昼光色」
- 電球色と昼光色の中間で自然光のような「昼白色」
細かい字を読む作業や勉強時には、すっきりとした色味で集中力が高まる昼光色か、自然光に近い昼白色がおすすめです。
長時間作業をするのであれば、目が疲れにくい昼白色がいいかもしれません。
ただし、室内の照明の明るさによっても最適な色味は変わってくるため、自宅の照明との相性も考慮した上で選ぶようにしましょう。
なお、光の色を5段階調節できるなど、調節機能を備えたデスクライトの種類も豊富となっているため、使用用途によって変えることも可能です。
デスクや椅子はどうやって選ぶ?
書斎のデスクやカウンターは、空間にぴったりと合うサイズで作り付けにすれば最小限のスペースで設置することが可能です。
作り付けでも置き家具でも、パソコンや周辺機器のコードをすっきりとまとめることができるように配線を通す穴を開けたりと工夫をすることによって、すっきりとした環境の中に身を置くことができます。
椅子は長時間座ることを想定して、身長やテーブルの高さに合った椅子を選ぶことで体の負担を軽減することが可能です。
生活スタイルに合わせた書斎づくりを
一口に「書斎」と言っても独立した「個室タイプ」なのか、居室の一部に設ける「オープンタイプ」なのか、設置場所によっても使い勝手が大きく違います。
長時間作業をしたいのか、家族と語り合いながら利用したいのか、など生活スタイルによって違うため、まずは理想の書斎を考えてみるということから始めてみましょう。
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