注文住宅を建てる!と決めてからの手順と流れとは?
投稿日:2020.09.04
いざ、家を注文住宅で建てると決めたはいいものの、
『まず何をしたらいいのか?』
『どのくらい時間がかかるのか?』
立ち止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
各自の住宅プランによって違いはありますが、あらかじめおおよその手順と流れを把握しておくことは必要です。
注文住宅を建てる時の手順と流れ
⒈ 情報の収集・イメージを明確にする
⒉ 予算・資金計画
➡ここまで約1~3か月
⒊ 土地探し・施工会社探し
⒋ 土地の敷地調査、地盤調査
⒌ 住宅プラン決定
➡ここまで約4~6か月
⒍ 土地の売買契約を締結
⒎ 施工会社との建築請負契約を締結
➡ここまで約3~5か月
⒏ 工事着工
⒐ 住宅の完成・竣工検査・引き渡し
➡ここまで約4~6か月
注文住宅を建てるまでに行う手順を具体化
⒈ 情報の収集・イメージを明確にする
まずは注文住宅を建てるためのイメージをはっきり描いてみましょう。
・いつまでに家に入居したいか
・どこに家を建てるか
・どんな家にしたいか
・どこに依頼するか
自身や家族のライフスタイルを考慮しながら、インターネットや雑誌、モデルハウスの見学等を参考にして、インテリアや間取りの希望を考えてみましょう。
箇条書きにしておいたり、お気に入りの画像を集めておくのもおすすめです。
⒉ 予算・資金計画
住宅と土地の希望が見えてきたら、予算との落とし込みを行います。
建築費と土地代以外にも、建築費の1割程度の諸費用が必要です。
住宅ローンを利用する際には、借りられる金額と、返済の期間と金額を検討をしなければいけません。
補助金の制度に該当するかどうかも調べておきましょう。
⒊ 施工会社探し・土地探し
施工会社は、希望にあった設計・施工をしてくれるところを探しましょう。
土地は地形や広さ、環境、利便性など優先順位を頭において選びます。
土地の中には条件つきのものもあるので、しっかりと確認が必要です。
希望の家づくりのためには、施工会社と土地は同時に検討しておく方が良いでしょう。
⒋ 土地の敷地調査、地盤調査
施工会社と希望の土地が見つかったら、敷地調査と地盤調査を行います。
敷地調査とは、測量をして土地の法規制や周辺環境について調べる調査のことです。
地盤調査とは、地盤の強度を調べて地盤沈下や液状化の可能性がないかを判断します。
その土地で希望に沿った住宅プランで家を建てられるのかを、施工会社もしくは調査会社によって調査していきます。
⒌ 住宅プラン決定
施工会社に希望を伝えて、設計のプランニングを提案してもらい、それを調整していきます。
⒍ 土地の売買契約を締結
不動産会社から土地の重要事項の説明を受けて、契約条件について買主、売主ともに合意すると土地の売買契約が締結します。
⒎ 施工会社との建築請負契約を締結
住宅プランが確定したら、施工会社と工事請負契約を結びます。
住宅プランが法令に違反していないか建築確認申請を出し、確認審査を受けます。
全て通過すれば建築工事の着工が可能になります。
住宅ローンを利用する際はここで手続きが必要です。
⒏ 工事着工
工事中の影響を考えて、近隣にあらかじめ挨拶をしておくと良いでしょう。
工事の安全と家の繁栄を祈願する地鎮祭は、地域の慣習によるため施工会社にも確認してみましょう。
作業に配慮しながら、施工現場を見学して建築工程を確認することも可能です。
⒐ 住宅の完成・竣工検査・引き渡し
竣工検査とは、完成した建物を施工会社担当者とともに確認すること。
それとは別に第三者機関による完了検査も行われます。
施工会社のアフターメンテナンスの内容をチェックしておくと良いでしょう。
鍵と保証書、検査済証を受け取って、晴れて引き渡しが完了です!
まとめ
家づくりは、時間がかかりまつわる作業も多いですが、それだけに完成した時には愛着のあるものになることは間違いありません。
ポイントを押さえて、工程を楽しみながら素敵なマイホームを完成させましょう!!
マイホームの窓口では、注文住宅に関する様々なご相談を承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。
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