注文住宅のおすすめの設備・オプションをご紹介!家事設備や最新のIOT設備も紹介
投稿日:2020.09.04
注文住宅は、その場所に住まう家族にとって夢や希望の宝庫と言っても過言ではないでしょう。
注文住宅を検討する際に、
「広々としたバスルームで脚を思いっきり伸ばせるバスタブがいい!」
「ウッドデッキのある庭で、楽しくバーベキューをしたい!」
などそれぞれの理想やこだわりが浮かんでくると思います。
しかし、建築費用の予算があるので、マイホームへの憧れをパーフェクトに叶えることは残念ながら、難しいでしょう。
本当に必要なオプションなのか?をじっくりと検討し、現在そして未来にも有効活用できるオプションなのかを考える必要がありますね。
今回は、後悔しないオプションの選び方や注意点、注文住宅のおすすめのオプションなどをご紹介します。
我が家の希望やライフスタイルに合ったオプションの決め方とは?
一般的に多くの工務店やハウスメーカーでは、標準工事とオプション工事は区別されています。
標準工事とは、
通常単価に入っているパッケージになっている工事内容を指します。
オプション工事とは、標準工事よりもさらにグレードを上げる際にする工事となり、設備をグレードアップさせたり、内装仕様を変更したり、特殊な設備を付けることなどを指します。
機能とデザインで、品質が高くこだわりのあるものがオプション工事と言えるでしょう。
オプションを決定する方法として、まず、キッチン・バス・トイレなど設備ごとのカタログを入手して、どのような機能や種類があるのか比較検討することからスタート!
掃除やお手入れがしやすい機能や省エネなど、大きく技術が進歩しているので自分が知らなかった設備も色々と知ることができるでしょう。
メーカーによっても特色が違うので、まずは自分たち家族にとって、本当に必要でライフスタイルに合ったオプションを取捨選択して、その中で優先順位をリストアップしていきましょう。
注文住宅でおすすめの設備オプションと設置費用相場
オプション設備は、たくさんありどれを選んだら良いのか悩ましいですね。
こちらでは、注文住宅でおすすめのオプションと価格をご紹介します。
特にキッチンのこだわりを多くの方が望む分、オプションも多く、検討すべきことが多い場所となります。
ビルトイン食器洗い乾燥機や引き出し式キッチン収納は、その代表格といえるものでしょう。
パントリーは、食品や食器の保管、貯蔵をするための収納だけでなく、空き缶や空き瓶を一時的に置いたり、防災食品などを置いたりするスペースとしても重宝します。
キッチン内かキッチンのすぐ近くに設置することにより、家事動線がスムーズになり、すっきりとしたキッチンになるメリットがあります。
価格は15万円~。
また、掃除しやすいレンジフードも人気のあるオプションです。
ボタン一つで、ギトギトな油汚れを自動洗浄する機能、油の侵入をブロックする機能、穴がないフィルターで油汚れもスポンジでラクに落とせたりなど、メーカーによってお手入れが簡単になるレンジフードが多数あります。
価格は約2.5万円~。
タッチレス水栓は、手や食器、調理器具をセンサーが感知することにより水が出る水栓です。
水道代の節約にもなり、汚れた手が水栓につかないので掃除の手間も減り、効率よく料理の準備を進めることが可能に!
また、直接、水栓に触ることなく衛生的であるためコロナ禍により、需要が高まっており、洗面所のシンクで取り入れても日々、重宝します。
価格は10万円~。
収納(造り付け棚)は、建物と一体となっているために空間全体に統一感ができ、間取りに合ったベストなサイズとなります。
また地震のときに転倒する心配もなく、無駄な空間を作らないというメリットもあります。
価格は約20万円~。
床暖房は、足元からポカポカとまるで陽だまりにいるかのような心地良い暖かさです。
輻射熱によって出された熱が、天井や壁に反射して部屋中を暖めてくれます。
価格は約30万円~。
浴室暖房乾燥機は、暖房、乾燥、換気、24時間換気、涼風などの機能が付いています。
冬場のヒートショックの予防にもなります。
バスルームを乾燥させることができるので、結露やカビを抑制でき掃除の手間を減らすメリットも。
洗濯物も乾かすことができるので、梅雨や花粉の時期にとても助かりますね。
ミストサウナ機能付きの商品もあり、家に居ながら、まるで入浴施設に行ったかの様なリラックス効果も期待できます。
価格は10万円~。
バルコニーの屋根は、天候が悪くなったときでも、洗濯物が濡れることなく安心です。
また、強い陽射しを緩和させたり、ベランダや窓を守ってくれるメリットもあります。
価格は15~20万円。
ウッドデッキは、ティータイムやBBQをしたり、子ども達の遊び場としても重宝します。
コミュニケーションの場としてだけでなく、布団や洗濯物を干すスペースとしても活用できます。
腐りにくい材質の人工木が人気となっています。
価格は30万円~。
効率の良さを格段に実感!時代の先端をいく注目のオプションIOT住宅
今、話題となっているIOT住宅。
2020年は5G(第5世代移動通信)が始まることにより、IOT住宅が急速に発展し拡がるタイミングと言われています。
IOT住宅とは、一体、どのような住まいなのでしょう。
IOTは「Internet Of Things」の略となり、日本語では「モノのインターネット」と言う意味になります。
これは、モノをインターネットでつなぐことを表しています。
例えば、帰宅する前に、スマホを使い家の電気をつけたり、浴槽にお湯を張ったりすることができる機能です。
単に電化製品と繋がるだけでなく、暮らしに関わるもの全てがインターネットにつながることが可能になります。
共働きが多くなった現在、子供だけ留守番する機会も多くなりました。
防災防犯の観点からの子供への見守り、そして、介護支援や家事のサポート、健康管理などがIOT化により、大きく住生活の向上が期待できます。
例えば
●スマホを使って出先からエアコンや照明を操作が可能。ペットを留守番させても安心
●スマートロックやスマートキーで施錠が可能。スマホやカードをかざしたり、または、アプリを操作するだけで、簡単に玄関ドアが施錠できます。
鍵のかけ忘れや鍵を無くしたと心配する必要がなくなります。
●大雨などの警報が出されたら自動で蓄電池に充電が可能。また、暴風雨のときには自動的にシャッターが閉まり、住まいと家族を災害から守ります。
●子どもが帰宅したかどうかスマホで確認できる。家の中の様子もスマホで分かる。
などといったことがあげられます。
IOT住宅の可能性は、これからさらに広がっていくことでしょう。
IOT設備は、工事費込で38万円~。
注文住宅でオプションを設置するための注意点
オプション・設備機器は導入したら終了ではなく、日々活用することにより、老朽化していくので、メンテナンスやランニングコストの面も考えて選んでいくことが大切です。
また、希望のオプションを付けることにより、生活動線に影響が出ずに使いやすい間取りとなっているかを検討することをおすすめします。
設置するオプションによっては、間取りの変化が大きくなる可能性もありますので、オプションのサイズも考えて導入を決めていきましょう。
新しい家で新生活を始めてから、オプションを追加しようとしても、後付けだと割高になったり、余計に費用がかかったりしてしまうケースも多くあります。
注文住宅を計画する段階で、実際の新生活を想定して新築を建てるときにオプションを導入するのが、ベストなタイミングです。
オプションを決定するタイミングは、工事請負契約前がベストとなります。
契約前に、導入したいオプションを決めてオプション金額も含まれている見積書を出してもらいましょう。
そうすることにより、予算オーバーの防ぎになります。
最新の機能に心惹かれることもあるかもしれませんが、一番大切なのは、我が家のライフスタイルに合っているものをセレクトすることがポイントとなります。
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