空間を演出する「ブラケットライト」のメリット
投稿日:2020.09.30
照明器具のひとつである「ブラケットライト」は、部屋の雰囲気をおしゃれな空間にしてくれるアイテムの一つです。
一般住宅では、シーリングライトやダウンライト、ペンダントライトなどが良く使われますが、
ブラケットライトを設置すると、柔らかな灯りと影が合わさり、部屋が高級ホテルのような落ち着く雰囲気に。
今回は、そんなブラケットライトについて詳しく解説するとともに、メリットや注意点についてもご説明します。
ブラケットライトとは、どんな照明?
ブラケットライトとは、壁面に取り付ける照明のことを言います。
一般的な照明の場合は、天井に取り付けることがほとんどですが、ブラケットライトは壁に直接取り付けるという特徴があります。
そのため、空間を明るく灯すだけでなく、影を生み、おしゃれな空間を作り出すことが可能です。
どんな場所で、どんな風に使う?
天井が高い場所は、シーリングライトやペンダントライトでは設置やメンテナンスが困難ですが、
ブラケットライトであれば比較的取り入れやすいでしょう。
複数個並べることで、ブラケットライトでもやわらかく全体を照らしてくれるため、寝室にもぴったりです。
玄関周りや手元を照らすだけでなく、暗いなか遠くから見たときに、家の位置を示すサインのような役割も果たしてくれます。
狭い場所や細長い廊下では、アームがなく壁に張り付くような形状のシェードが取り入れやすいでしょう。
同じ設置場所でも、どんな形状のシェードを選ぶかによって変化をつけることができます。
ブラケットライトのメリットとは?
ブラケットライトを設置する4つのメリットご紹介します。
1.おしゃれな空間を演出できる
お部屋のアクセントになるブラケットライトの一番のメリットは、おしゃれな雰囲気の空間を楽しめるといことです。
ライトがあると、目を引くポイントになるので、来客の際もワンランク上のお部屋という印象になります。
お部屋の家具は「床に設置されている」ものが、ほとんどですが、ブラケットライトは壁面に直接取り付ける
照明器具です。
人の視野に入りやすいからこそ、存在感のあるインテリアとしてもぴったりのアイテムなんです。
2. 壁面のディスプレイを楽しめる
ブラケットライトには壁面のディスプレイを楽しめる、というメリットもあります。
壁面は、ポスターや時計など飾るものの種類はそれほど多くないため、壁面に直接取り付ける照明器具は貴重な存在となります。
お昼はディスプレイとしてお部屋のアクセントになり、夜ライトを点灯するとやわらかく照らされた壁面のアイテムをグッと引き立たせてくれます。
ドライフラワーを一緒に飾ると影を落としているシルエットが映えて綺麗ですよ。
「あれとこれを飾ってみようかな?」と考える楽しみが、増えそうですね。
参照:Wing Home
3. 省スペースで使える
ブラケットライトを設置する際に嬉しいことの一つが「省スペース」なことです。
例えば、フロアライトをソファー横に設置する場合、その分、床にスペースが必要となります。
一方で、ブラケットライトは壁に設置するので床のスペースを取らず、照明を使うことが可能です。
空いたスペースには、サイドテーブルや観葉植物を置いたりと有効的に使うことができます。
デスク周りで使うという方は特に、壁面に直接取り付けられるためおすすめです。
デスクライトは、天板の上のスペースが必要ですが、ブラケットライトは、壁付けする分天板のスペースを空けることが可能です。
お掃除をする際に床やデスクの照明を動かす手間がないのも、嬉しいポイントです!
4. 簡単に左右の移動ができる
アームが動かせるブラケットライトの場合、ソファーとベッドの2箇所で使用するという方法もあります。
フロアライトの場合は、ライトの角度が変えらることはあっても、位置を動かすのは少し大変ですよね。
アーム付きのブラケットライトは、ほしいところに、簡単にライトを動かせるというメリットがあります。
ブラケットライトの設置時の注意点
ブラケットライトを設置するにあたり、いくつか気を付けるべきポイントをお伝えします。
ブラケットライトを取り付けてから後悔しないためにもしっかりとチェックしましょう。
●ドアの位置に注意
ブラケットライトを取り付ける際には、ドアの位置に注意が必要です。
ドアとブラケットライトがぶつかってしまうような位置関係にある場合はそれぞれが壊れてしまうリスクがあります。
もしドアの近くにブラケットライトを取り付け、それがぶつからない位置であったとしても、扉の影になってしまうというケースもあります。
せっかく取り付けたブラケットライトが、ドアの影になってしまっては照明器具の意味がなくなってしまうため、ブラケットライトを取り付けるときには、ドアの影にならないかも必ずチェックしておきましょう。
●狙った場所が照らされない
ブラケットライトをピクチャライトとして活用する場合、「照明器具を取り付けたものの狙った場所が照らされない」というケースがあります。
絵画や花瓶などを照らすピクチャライトとしてブラケットライトを固定したはずが、狙った場所が照らされなければ、意味がありません。
せっかくの対象物が見えにくくなってしまうので、ブラケットライトの固定場所は慎重に決めましょう。
ブラケットライトを取り付けるときには、対象物との位置関係はもちろんのこと、「光の角度」にも注意して固定する必要があります。
●部屋とのミスマッチ
部屋の雰囲気や既に設置してある家具によっては、選んだブラケットライトがミスマッチになってしまうこともあります。
例えば、レトロなデザインのブラケットライトなのに、部屋がポップな空間では、照明器具が浮いてしまい、統一感のない部屋になってしまいます。
ブラケットライトを取り入れるのであれば、部屋の雰囲気に合ったものをチョイスしましょう。
まとめ
参照:Wing Home
いかがでしたか?
ブラケットライトといっても様々なものがあり、照明を変えるだけでお部屋の印象はガラッと変わります。
一般住宅では、シーリングライトやダウンライト、ペンダントライトなどが良く使われますが、ブラケットライトを設置すると、柔らかな灯りと影が合わさって、ムードのある空間を味わうことができます。
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