一戸建ての宅配ボックス!選び方のコツとは?
投稿日:2020.10.24
マンションには設置されていることの多い「宅配ボックス」ですが、最近では、戸建て住宅であっても宅配ボックスを設置する家庭が増えています。
そこで今回は、戸建て向けの宅配ボックスについてご紹介していきます。
宅配ボックスの種類やおすすめの素材をチェックしていきましょう。
そもそも宅配ボックスとはどういう仕組み?
宅配ボックスとは、増えてきている宅配物を受取人が不在の時に受け取れる設備のことを言います。
大きめの鍵のついたポストをイメージする分かりやすいかもしれません。
宅配ボックスを玄関先に設置することにより、不在時などでも荷物を受け取ることが可能なため、配達時間を考慮することなく生活することが出来ます。
宅配業者が宅配ボックス内にお届けの荷物を入れて中にある印鑑や捺印装置等で配達証明をしてもらい、その後で配達先に対して宅配ボックス内に荷物を預け入れたむねの連絡や暗証番号等が記載されたお届け表がポストに投函され荷物受取完了という仕組みです。
1. 宅配ボックスに荷物が届く
2. 業者はボックス内の捺印装置もしくは印鑑で受取サイン
3. 業者が配達票(不在票)を配達先ポストに投函
という形で、あとは帰宅時に宅配ボックスの中身の荷物を受け取るという流れです。
中には、ポストと一体型で郵便物と一括して管理することができる種類もあります。
宅配ボックスの選び方
画像:https://item.rakuten.co.jp/ekagu-biz/jac-50/
ライフスタイルによって宅配ボックスのタイプを検討しよう!
【簡易タイプ】
簡易的に設置できるタイプなので、集合住宅や賃貸などで設置工事ができない方に適しています。
設置型と比較すると防犯性は低くなりますが、折りたたみ式の場合は使用しないときに場所をとらないという利点もあります。
リーズナブルな値段ですぐに使えるため、宅配ボックスの使用感を確かめてみたい方は気軽に試すことが出来ます。
【固定・工事設置タイプ】
宅配ボックスは大きく分けて、据え置き型のロッカータイプや壁面に埋め込み工事をして設置するタイプがあります。
スチールなどの頑丈な素材でできている大型のものが多く、マンションなどで個人の玄関に設置するのは難しいため、戸建に住んでいる方におすすめです。
そう簡単に取り外せないため、防犯性が大きく上がるというメリットがあります。
万が一の盗難などが不安な方や、耐久年数が長い宅配ボックスを検討している方に適しています。
【宅配ボックスの大きさ】
宅配ボックスは商品によって受け取れる荷物のサイズが異なります。
そのため、普段配達される荷物の大きさを考えて、サイズが合う商品を選ぶようにしましょう。
大きい荷物を受け取ることが多いが、あまり設置場所をとりたくないという方は、収納可能なタイプがおすすめです。
小さな荷物が多いのであれば、コンパクトサイズを選ぶと比較的リーズナブルな値段で設置することが出来ます。
【防水性】
戸建てや集合住宅で、雨風にさらされやすい屋外に設置を検討している場合には、必ず防水性を選びましょう。
スチール製のロッカータイプのように防水性の高いものや、多少の水濡れだったら耐えられる簡易的なプラスチック製など、防水性能は商品によって異なるため、事前に把握しておくことが重要です。
【宅配ボックスの鍵】
宅配ボックスに入れてもらった荷物の盗難防止で重要となるのは、宅配ボックスの鍵です。
一般的に、宅配ボックスの鍵には、ダイヤルロックや暗証番号の入力などがあります。
簡易的な宅配ボックスには南京錠やダイヤルタイプの製品が多く、頑丈なタイプだと、自動でロックがかかったり、暗証番号を設定してロックするものもあります。
より防犯性能が高いものを希望する方は、ピッキングができない特殊形状の鍵がおすすめです。
万が一の盗難を心配する方は、鍵のタイプもチェックしておきましょう。
画像:https://item.rakuten.co.jp/a-price/4986112738405/
【押印機能】
不在時の受け取りであっても、押印は必要です。
宅配ボックス内に印鑑を用意しておくタイプや自動的に押印してくれるタイプのものもあります。
購入費用を抑えたい方の場合は、印鑑を入れるタイプが比較的リーズナブルですが、印鑑をそのまま入れておく必要があります。
盗難や悪用を防ぎたいという方は、自動的に押印してくれる商品を選びましょう。
宅配ボックスの素材
一般的な宅配ボックスに使われる素材を紹介します。
●ポリエステル
ほかの素材よりも安価に設置できるため、手軽に導入しやすいのがポリエステル素材の宅配ボックスです。
宅配ボックスの便利さをまずは体験してみたい、試しに導入してみたいという人に適しています。
軽量で扱いやすく、使わないときは折りたたんでおけば場所をとりません。
室内に収納しておくこともできるので、長期の留守に使用したいという方にもおすすめです。
●プラスチック
プラスチック製の宅配ボックスは、手軽に設置できるという点でポリエステル製と同様に人気があります。
プラスチック製はほどよく耐水性・耐久性もあるため、雨に濡れる場所でも気にせず設置できます。
ただ、その見た目から配達員に気付かれないことがあるというデメリットも。
シンプルなボックスのようなデザインを選ぶと、配達員に気付いてもらえず、荷物を持ち帰られてしまうことも多いんだそうです。
プラスチック製の宅配ボックスを使用する場合は、事前に配達員へ連絡をしたり、宅配ボックスだとわかるような目印をつけたりして対策しましょう。
●スチール
ポリエステル製やプラスチック製と比べると頑丈で壊れにくく、耐水性でもすぐれているのがスチール製の宅配ボックスの特徴です。
頑丈な素材なので天候の影響を受けにくいというメリットがあります。
しっかりと固定できる製品が多いので、盗難の心配が少なく防犯面でも安心です。
スチール製は耐久性に優れているので、一度設置してしまえば、長く使い続けられるので、設置できる環境にある人におすすめです。
さまざまなデザインが登場しているので、外観の雰囲気に合わせてチョイスしましょう。
まとめ
今回は、戸建て用宅配ボックスの選び方のポイントや種類についてご紹介しました。
設置工事が必要ないものや後付け可能なものなど、様々な種類の宅配ボックスがありますので、ご予算や使い勝手に合わせて選びましょう。
自粛期間は特に、ネットショッピングを頻繁に利用する方は、置き配サービスを利用する機会も増えてくるかと思います。
荷物の盗難や雨で濡れるといったトラブルが心配な時は、宅配ボックスの性能や取り付け方法についても確認しておくことをおすすめします。
受け取る側にも届ける側にも優しい宅配ボックスの設置を、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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