手ぶらで行ける!紙屋町ブルーベリー園で街ナカ果物狩り
投稿日:2020.06.19
梅雨の季節は身も心も、つい内にこもりがち……
こんな時こそ気軽に自然にふれてみるのはいかがですか。
紙屋町ブルーベリー園はなんと、サンモール屋上にあります。
「緑化とみんなの集える場所」をコンセプトとした、日本初の都市型ビル屋上ブルーベリー園だそうですよ。
密集を防ぐため、今年はネットか電話で事前予約が必要です。
日本初の都市型ビル屋上ブルーベリー園は青い実のなる森
伺った日は時おり小雨が降っていましたが、そこは屋上、足もとが悪くなることはありません。
スタッフさんから説明を受けて、摘取り体験の手順が書かれた用紙と専用のカップを受け取ります。
カップの上部のラインまではブルーベリーを摘むことができて、100gで¥500(税込)ココ・カード会員¥450(税込)、超過は10gごとに50円プラスです。
収穫量に限りがあるため1人1回まで。
受付で最終計量してからお支払い。試食は不可。帰ってからのお楽しみですね。
貴重品以外の荷物は受付で預かってくれるそうなので、買い物帰りでも大丈夫。
屋上だから、暑い日には帽子などがあった方がいいかもしれないです。
入り口から見ると、屋上に忽然と現れるブルーベーリーの木はやはりインパクトがあります。
約400平米の敷地に水耕栽培のブルーベリーが整然と並んでいます。結構木の高さがあるなあという印象でした。全体的に2m弱くらいでしょうか。
2013年の開園から大きく育ち、実も多くなるように。
視察に来られる方も多いそうです。
ブルーベリーの森の中にいるようです。
ネームプレートがあるので、育成されている27品種の違いを楽しみながら摘取ることができます。
ルナブルー、スーパーブルー、マリリンブルー・・・・・・やはり実の色であるブルーにまつわる名前が多いですね。
ピンクのブルーベリーも!
ピンクレモネードって名前だそうです。
計量後お支払いして完了!その他にもお楽しみが
摘み取りの途中で自分で計量することができます。
100g分って思ったよりたくさん取ることができるように感じました。
2~3年ものの実付き株の販売があるので、お家で育てるところから楽しむこともできます。
栽培相談会の開催日が設けられています。
受付で計量してお支払いします。
100gギリギリになるまで、引き返して実を取りに行かせていただきました。採集本能?を刺激されるのか楽しくて。
帰りはカップにふたを閉めて保冷剤を付けて紙袋に入れてくださいます。
今年収穫のブルーベリーで作ったジャム、純粋はちみつ等の販売も。
風が強く日差しも強い環境ですくすくと実った都会のブルーベリー、口に含むと甘みとさわやかな酸味が広がります。
ひとときの清涼感を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
紙屋町ブルーベリー園
広島市中区紙屋町2-2-18 SUNMALL屋上
電話番号 082-245-6000
開園期間 2020年6月1日(月)〜6月30日(火)
開園時間 11:00~17:00