マイホームの家具作り付け収納の大切なポイント!PART2
投稿日:2019.04.07
こんにちは。「マイホームの窓口」のイノクチです。ブログにご訪問して頂き、どうもありがとうございます。
昨日は今週末がお花見のチャンスと初めて、岩国市にある錦帯橋へ。
川がキラキラと光りアーチの橋と満開の桜のコラボレーションにうっとりでした。
さて、前回は、マイホームの作り付け収納で実際に使いづらかったキッチンの床下収納と屋根裏収納についてお話しました。収納力が増えて便利だと思い色々、作り付け収納を付けても実際に使いこなすのは不便で難しいことがあります。
では、使いづらい収納がある一方で、使いやすい収納は一体どんな収納でしょうか?
今回は使いやすい作り付け収納についてのお話です。
生活に便利な収納は動線と関係している!使いやすい収納とは?
使いやすい作り付け収納のキーポイントは動作動線を意識した収納です。
動作動線とは、家の中で、人が自然に動くときに通る経路のことを指します。そして、それに加えて物を取り出すときのアクション数が少ないとさらに使いやすくなります。
動作動線を意識する収納によって家事の効率や時短にもつながります。例えば、宅急便が来た時に、印鑑を玄関先に置いておけば、玄関を開けてすぐに印鑑を押せるので便利ですよね。
これが、もし部屋の引き出しの中に印鑑を置いていたとしたら、部屋に行って引き出しを開けて、印鑑を取り出すという動作が増えてしまいます。
動きに合わせて必要な物を置くことは、まさに適材適所、理想の収納と言えますね。
我が家の使いやすかった収納は、脱衣所の作り付け収納でした。家族の下着やフェイスタオル、バスタオル、石鹸・シャンプー・洗剤などのストックを収納し、浴室や洗面所で使うものが脱衣所に揃ってあるのは使いやすかったです。
特に子供が小さいうちは、下着やオムツなどお風呂から出てすぐに脱衣所で用意できて便利でした。
もう、一つは下駄箱以外の玄関収納を付けたこと。本当は、ウォークインシューズクロークが理想でしたが、そこまでのスペースが取れなかったので、玄関収納を増やしました。
そこには、工具や子ども達のボールやバトミントンセット、ヘルメットなど入れられてとても便利でした。
玄関は靴以外にも、傘、靴磨きのセットも置き生活感が出る場所ですよね。
ウォークインシューズクロークがあれば、動作動線に合わせ玄関で使うものをまとめて収納できます。
特にスポーツをされている方や、赤ちゃんがいる家庭は、ゴルフやスキーセットが置けたり、バギーやお砂場セットなど置けて便利です。
作り付け収納と家具を選ぶポイントと購入のタイミング
作り付け収納で、まず考えることは、どのくらいの容量の物を動作動線に合わせてどこに設置するのか考えることです。それは、家族構成やライフスタイルにもよるので自分たちに合った作り付け収納を考える必要があります。
一方で家具は慌てずに生活してみてから、不便を感じたときに購入するのでも遅くありません。
明確な目的が無いまま購入してしまうと無駄な家具を増やすことになります。これは、収納用品にも言えることで、100円ショップの収納グッズも手軽に買えるからこそ、安易に買わずにまず何を入れるのか考えることが大切です。
物は、買ったりもらったりすることにより、とても簡単に私達の生活に入ってきますよね?
一方で、物を手離すということは、捨てたり人にあげたり、リサイクルショップやメルカリに売ったりといくつかの手順を踏むことになり安易に手離すことは難しくなります。
物捨てるにしても、分別をして決まった曜日に出す、大型ゴミなら、申込をして券を買ったりゴミ処理場まで持っていったりと物を購入する手順よりずっと手間がかかります。だからこそ、物を買うときは慎重に、できることなら、壊れたり不要になったときにどのように処分できるかまで考えられるくらいが良いそうです。
注文住宅では、作り付け収納も家族に合わせてオーダーメイドできることが大きなメリットですね。みなさんも自分のライフスタイルに合った収納について考えてみませんか?
マイホームの窓口は、住まいづくりについてのご相談を中立な立場からアドバイスしております。無料の個別相談をしておりますので、お気軽にお越しください。
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