心も体も逞しく!熱気あふれる WINK’S卓球教室
投稿日:2019.05.29
まだ明るい5月の夕方17時の卓球教室。この日、学校を終えた小中学生6名の生徒が熱心に練習していました。
卓球教室WINK’Sは、広電 山陽女学園前駅から歩いてすぐの便利な立地。
生徒は全員で60名、その内は小学生~高校生まで35人、大学生以上、大人は25名。
常勤のコーチが3人、非常勤のコーチが3人いらっしゃいます。
皆さん、練習に集中して卓球ボールをしっかりと見つめている、まなざしが印象的でした。
生きる力を大切に~人間力育成に力を注ぐ卓球教室~
WINK’Sの設立は、2015年4月。当初は社会人女子卓球クラブチームとしてスタートしました。
名前の由来は、勝つという意味の英語「WIN」と片目をつぶる「WINK」と掛けているネーミングだそう。女子チームらしくて、チャーミングな名前ですね。(もちろん、現在は男性も活躍されている教室ですよ)
WINK’S卓球教室が、一番大切にされているのは、「卓球を通して人として成長していくこと」。
卓球は基本的に個人競技で、チームワークというよりも、自分が主となり独りよがりになってしまうことがあるそう。強くなり勝ち進んでいくと、ひょっこりと優越感が出てくることがあるらしいです。
「褒めて伸ばしていく指導をしていますが、試合に勝って、天狗になってきたら鼻をポキッと折ることも忘れませんよ。それが結果的に本人の為になるからね」とユニークに教えて下さった代表の松田義伸コーチ。
試合に負けて悔しい思いをしたり、卓球が思うように上達できずに挫折感を味わうこともとても大切だそうです。挫折感や敗北感から、学べることがたくさんあるとおしゃっていました。
卓球は、相手の出方をよくみて思考しながら、進めていく細かく繊細な競技。
そこで、養われる観察力や洞察力を生かして、人を親切にできる優しい大人になっていってほしい。
松田コーチの人間力育成の軸は決してぶれません。
※虫取り網を使って球を拾っていました!ナイスアイディア!
運動音痴でも大丈夫!卓球の魅力3つ
WINK’S卓球教室は、卓球が初めての子でも入りやすく、男女関係なくみんなで卓球を楽しむことができます。
特に子ども達に伝えていることは挨拶礼儀の大切さ。
普段の練習に「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と挨拶することはもちろん、試合を終えたあとに相手に敬意を払うことも忘れません。
コーチに卓球の魅力を3つあげてもらったところ、「競技として純粋に楽しくて夢中になれる」「達成感を味わえる」そして、3つ目は「運動音痴でもできる」とのこと。
「えっ!?運動音痴でもできる?」普段、ほとんど運動をしていない私からすれば、かなり眉唾ものの発言です!
それって、一般的な運動音痴ではなくて、アスリートからみたレベルの高い運動音痴ではないかな?と思ったのですが、卓球選手で走るのが遅かったり、他の運動はできない選手も結構いるそう。
運動が苦手な方が始めても、ある一定のレベルまでは上達できるらしいですよ。
そして、現在、WINK’Sに通われている方の最高年齢は91歳!!
80代後半で卓球を始められて、年々、上達しているそうです。
「人は何歳になっても、成長できるんだね」と松田コーチは、しみじみとおしゃっていました。
大人の生徒さんからは、卓球を始めてから元気になった、健康になったという声も上がっています。
積極的に練習され、卓球を通して仲間とのコミュニケーションを楽しんでいる大人の生徒さんの様子が分かりました。
1球1球大切に~まっすぐに卓球と向き合う~
一番、大切なのは人間力育成と言いますが、それと共に確実に実力もある生徒たち。
大竹リーグ、けんほくリーグ、はつかいちオープン卓球選手権大会、県総体などにも出場し、多くの優秀な成績を修めています。教室には、数々の賞状がずらり。
コーチもスタッフも、全ては生徒の為に・・・。
スタッフの方が「生徒たちは自分の子供のように思っています」とおしゃっている姿が印象的でした。
これから、ますます楽しみな未来への夢が広がる、そんなWINK’S卓球教室でした!
WINK'S卓球教室
広島県廿日市市山陽園7-4
0829-30-8311
教室の詳しい案内はこちらから→http://winks-tt.com/
マイホームの窓口アルパーク店、5月18日にオープンしました。グルメ、ショッピングなど楽しめる便利な場所です。皆様のご来店、お待ちしております。
お店のHPはこちらからどうぞ→https://www.mymado.jp/